みなさん、パソコンで文字を打っていて間違えたとき、
「Backspace」で文字を消しますか?「Delete」で文字を消しますか?
それとも、カーソル(|こんな感じの縦棒)の位置によって両方使い分けていますか?
私は職場でパソコンを使う仕事をしているので、社員やパートの方の
タイピングもよく目にしますが、結構、バックスペースだけで消している人いますね。
消したい文字を通り過ぎてから「Backspace」ですね。
もしくは、今のカーソルの位置から
「えーっと、ここから後を消したいから・・・Delete」と、少し考えてから消す人。
スピード重視なら、先の通り過ぎてバックスペースの方が早いかもしれません。
それで、BackspaceとDeleteの違いをいまいちわかっていない人はもちろん、
分かっているけどとっさにどっちが消えるか、出てこない人にとっておきの方法があります。
BackspaceとDeleteの違いとは
「Backspace」 → 前の文字を消す。
「Delete」 → 後ろの文字を消す。
文字を書いたり編集しているとき、縦の棒が点滅していますね。
「|」この縦棒の前の文字を消す場合はバックスペースで、
後ろの文字を消す場合はデリートです。
あい|うえお というように、「い」と「う」の間にカーソルがあった場合、
Backspaceだと「い」が消えて、Deleteとだ「う」が消えます。
バックスペースとデリートの覚え方
まず、イメージとしての覚え方です。
バックスペースは戻す、取り消しというイメージ。
横書きだと左から右に文字を書くので、書いた文字を修正しようとすると、
Backspaceがそのまま戻るイメージで使いやすいのではないでしょうか。
デリートはまさに「消す」という事で、文字を書いている方向(左から右へ)に
消えます。(ちょっと無理やりかな。)
次に、キーボードの位置での覚え方です。(ノートPCはちょっと……)
これは、こういうキーボード限定でお願いします。
ノートパソコンや小さめのキーボードは、キーボードの配列が違うので、
この方法は使えません。また、それ以外でもダメな場合あります。
では、肝心の覚え方ですが、
この赤いラインが、カーソルだと思ってください(点滅している縦棒)
この赤いラインがそのままカーソルなので、カーソルより左を消したければ、
左側にあるBackspaceを押してください。
カーソルより右側の文字を消したい場合、赤いラインの右側、つまりDeleteボタンを
押すと、右側の文字が消えます。
ね、簡単でしょ?(このような配置のキーボード限定ですが。)