この本に出合ったのは、10年くらい前かな。
当時、心が病んでいたのか不明だけど、ひたすら「泣けるもの」を
好んで探していた中の1つ。
まったく将棋の知識もなかったので、とっつきにくい印象だったため、
「泣けるリスト」にはあるものの、なかなか手を付けられない本だった。
でも次第に「泣けるリスト」にある手つかずのものが少なくなってきたので、
最後の方に手を出したのを覚えている。
まぁー泣いたね。
最後は小説を持つ手が、涙をこらえるために力んでしまって、
本が少し曲がってしまったのを覚えている。
そんなこんなで、最近映画化されるという話を聞いたので、
再読することにしたの。
まぁー泣いたね。
最後は小説を持つ手(以下略)
相変わらず将棋を知らないので、棋譜?とかは、さらっと読み飛ばし・・
将棋を知っていたらもっと入り込めたのかもしれない。
けど、まったくしらなくても何も問題なかった。(読み飛ばしてるので・・)
そして、2回目読んで思ったことは、
森信雄さん(師匠?)、すごいなー と。
1回目は村山聖の生きざまに涙を流して終わったが、
2回目は森信雄さんが気になって気になった仕方がない。
読み終えてまず涙を拭いてから、次にgoogleで「森信雄」と検索してしまった。
そして、さらにびっくり。blogやtwitterをやられている。
あらためて、すごいなーと思った。よ。